当たり前のことを当たり前に
皆さんこんにちは。
日経カレッジカフェアカデミー校長の半田です。
11月に入り今年も残り2ヶ月を切りましたが、いかがお過ごしでしょうか?
◆ 明治大学で就活支援講座を開催
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日経カレッジカフェ アカデミーでは、11/5(月)・6(火)の両日、明治大学においてグループディスカッション講座を開催してまいりました。
この講座の目玉は企業の採用担当者から直接フィードバックが受けられることで、前回9月に続き2回目の開催でした。
今回ご参加の企業は東急電鉄、凸版印刷、三菱UFJ銀行の3社様。
2日間合計67名の学生が参加し、熱のこもったグループディスカッション&発表&企業からのフィードバックが繰り広げられました。
驚きだったのはその出席率の高さ。
今回は明治大学の主催だったこともあり、出席率はほぼ100%。
私も普段は自社のセミナールームでイベントを開催しておりますが、このご時世でほぼ100%は驚異的な数字です。
◆ 社会人の第一歩は「約束を守る」ことから?
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答えは、NOです。
何故ならそれは、社会人以前に人として最低限のマナーだから。
今回明治大学での学内セミナーを終えてみて改めて感じたことがあります。
それは就活シーズンになると、小学校の時に誰もが教わった「約束を守る」という当たり前の行為ができない、無断欠席をする学生が多発すること。
いつも思います、どうして? なぜ無断欠席ができるの? って・・・
考えてみてください。
みなさんが誰かと会う(訪問する)約束をしたとします。
その約束を事前に何の連絡もせず、無断でやり過ごす(無視する)ことができますか!?
万が一約束を果たせない事態が起きたのであれば、事前に事情を伝えると共に、お詫びかリスケの連絡・相談をすることが最低限取るべき行動だと思います。
でもね、就活になると自分が取った予約を平気で無断欠席する学生が多発するんです。本当に不思議です。
はっきり言っておきますが、そんな学生をどこの企業が雇いたいと思うでしょうか?
少なくとも貴方と約束をしてくれたお相手は、貴方のために様々な準備をし、時間を作ってくれています。
その相手が皆さんのために差し出してくれた(作ってくれた)時間が全て「無」になるのです。
相手の立場にたって考えてみていただければ、その行為がどれだけ辛く虚しいことかお判りにいただけると思います。
◆ 当たり前のことを当たり前にやる
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このつぶやきをお読みの大学生で、もし今回のようなケースに身に覚えがある方は、まだ遅くはありませんので、今すぐ相手の立場に立った行動をとるように切り替えてもらいたいと思います。
無断欠席学生が増えている今の就活状況って、将来の日本にとってとても危機的な状態だと思います。
一方で、こんなつぶやきを続けている自分に嫌気が指してもいますが・・・
さて、長年この業界に身を置く立場から、断言しておきます。
今年の就活戦線は確実に荒れます。
就活ルールの廃止決定により、20卒生の就活は予測不能なことが様々起こることになります。
先輩たちの就活体験談も参考にならなくなるでしょう。
そんな時こそ「当たり前のことを当たり前にできる」人が一番尊い存在になってくるのではないでしょうか。
先日お会いした明治大学の学生さんたちは、人としての当たり前を実行できる方々でした。
そして人として当たり前の行動ができる方々に出会えたことにホッとしている自分がいましたが、今はそう感じること自体が異常な感覚ではないかとも思っています。
日経カレッジカフェアカデミーでは「社会人として必要な要素を育む」ことを講座の狙いに掲げています。
社会人とのグループディスカッションとコミュニケーションを通じて、社会人として必要な様々な視点を体感的に育んでいます。
そんなワンステップを踏み出したい方は是非アカデミーへご参加ください。お待ちしています。
最後に、今回貴重な機会とご縁をいただいた明治大学就職キャリア支援センター職員の皆様に、この場を借りて心より感謝を申し上げます。
★ 日経カレッジカフェ アカデミー
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・一流企業の新卒採用担当者を講師に迎えグループディスカッションを体験。
・個別フィードバック&座談会を通じて就活本番に向けた実践的な準備ができる
・就活や意欲的な学生同士のコミュニティーができる
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・大学公認プログラム
・週1回/全5回の短期集中講座
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